ヤポネシア南島通信

山口県上関町、瀬戸内海に浮かぶ祝島（いわいしま）。
人口約500名のこの小さな島は、約7割が65歳以上の過疎地。
半農半漁と観光が主な産業なのは糸満と似ています。
2007年に糸満港にもやって来たカヌー、ホクレア号も祝島に立ち寄りました。
ジュゴンに似たクジラの仲間であるスナメリや、海鳥カンムリウミスズメなどの貴重種も生息しています。
祝島はハートの型。
山口県ウェブサイトより

この小さな島の対岸に、中国電力は上関原子力発電所を建設しようとしています。
1982年に建設計画が表面化してから27年間、地元では住民が賛否に分かれて対立するという事態に追い込まれています。
祝島では島民の9割が建設に反対、上関町全体でも建設に反対している人が推進派を大きく上回るそうです。
ところが電力側は説明も対話もないまま、また、原発建設の許可申請も出ない内に、建設予定地の埋め立て工事を強行しようとし始めました。
この動きに対して、住民や全国からの支援者たちは抗議を行っています。
9月10日からは海上での工事の準備作業が始まりましたが、カヤックなどを出して阻止し、工事を進めさせていません。

そんな祝島からのメッセージを、皆さんと共有したいと思います。
少し長いのですが、どうか目を通していただきますよう、お願いします。
>>上関原発を建てさせない祝島島民の会「祝島島民の会からの呼びかけとお願い」
（↑ここをクリックして下さい）

沖縄の基地や泡瀬埋め立て、やんばるの林道などともそっくりな構造です。
沖縄にも原子力発電所導入の動きがあります。
連帯していきましょう！


祝島紹介リーフレット（クリックで拡大表示します）
＜表＞
＜裏＞



>>STOP! 上関原発！

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>>ブログ「上関原発 最新情報」

（コースケ）

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